書くべきことは何か

 書くべきことは何か。

 起承転結があって、盛り上がりがある作品がよいとある文学賞のコメントに書いてあった。

 学校で教わった、作文の書き方には普遍性があるようだ。

 しかし、それだけではプロではないだろう。

 自分は「普段気づかなかったことを発見することが感動を呼ぶ」と思う。

 小説を分類しているブログなどを見ると「身近な発見系」になるようだ。

 身近にあって面白いものを見出して、作品として固定することが表現だと思っている

 まずは観察をして、魅力的な対象を見出すことから始まる。

 見出したものを見せるための文章の組み立てを考えて、どうすれば読者が追体験できるかを追求していくのである。

 そして、自分が感動したことを読者が同じように感じてもらうためにテクニックがある。

 若い頃は、表現内容とテクニックは別のものだと思いこんでいた。

 だからテクニックにばかりこだわることは悪いことだという暗黙の了解があった。

 しかしそれは不可分のものだとわかってきた。