おもちゃで遊ぶことが、子どもにとってとても重要なことである。
それは、病弱で入院中の子どもでも変わらない。
生まれつき、看護が必要な小学生に、おもちゃを貸し出すサービスがある。
病院のベッドの上で、木のおもちゃで遊んでいるところを見たことがあるが、遊びを楽しむ子どもの顔は、どこでも同じで生き生きしている。
最近は幼児でもタブレットを与えて、知育アプリやゲーム性が高いアプリで遊ぶことが増えてきている。
だが依然として積み木やブロックのようなおもちゃ、素朴な人形も人気がある。
キャラもののように洗練されたデザインではないおもちゃほど、想像力をかきたてる。
色や、形のニュアンスで対象を表現して、想像力の豊かさに驚かされることも少なくない。