個人情報保護法が整備されてからも、漏洩事例は多い。
漏洩事故が起こると、炎上を伴うため一刻も早い対処が必要である。
だが、きちんと統計を取ったデータを元に調べると、驚いたことに何もしない企業が多いことに気づく。
謝罪もしないし、補償もしない。
状況にもよるが、1件あたり500円の補償が相場のようだが、0円でも何事も起こらない事例がとても多い。
数百億円の損害を負ってニュースになる企業をよそに、どこ吹く風という体である。
非常事態に対しては、何もしないことも対処法だということだろうか。