廃校を利用してアートイベントを開く取り組みが広がっているが、継続的に活用する事例もある。
例えば東京おもちゃ美術館では、おもちゃを展示して実際に来館者が遊ぶことができる。
またボランティアさんがおもちゃの遊び方を解説してくれるサービスもある。
出張サービスでは、病院などにおもちゃを持っていき、病弱な子どもに遊んでもらう。
おもちゃで遊ぶときには、どんな状況でも生き生きとした表情をしているものだ。
廃校が違う形で子どもたちに関わる施設に変わった事例である。
公立学校は、もともと地域のボランティアさんと連携した事業をやっているし、社会教育に利用された事例が多い。