山田の作品

クリエイターとして活動しています

裏切者

 裏切者の意味は、以下のようになっている。

「味方を欺いて不利な状況に陥らせる者、敵に加担する者などを意味する表現。(実用日本語表現辞典)」

 

 前提として「敵・味方」に別れていなくては成立しない。

 仕事上では、ライバル企業が敵になるのだろうか。

 場合によっては、異業種が敵なのかもしれない。

 自分の利益と対立する対象が敵である。

 ファンタジーで描かれるのは、国同士で敵味方に別れたり、人間と異形のモンスターに別れたりする。

 運動会では「組」に別れる。

 思想、感情で集団を形成すれば、それが根拠になる。

 家族はあらゆる要素を含んでいる気がする。

 裏切ることは、所属した集団に害を与えることである。

 他の集団に移っても、元の集団の戦力を落としているから裏切りだ。

 こう考えると、裏切者は、有能でなくてはならない。

 無能な者は裏切者になれない気がする。

「恐れるべきは有能な敵よりも、無能な味方だ」

 と別れ際に言われたら、とても寂しい。