小学校、中学校では休み時間に皆サッカーをやっていた。
サッカー漫画もたくさんあって、必殺シュートを真似したりして遊んだものだ。
少年漫画にスポーツ根性モノが、今より多かった。
地域のクラブチームが盛んだったので、県のオールスターチームに入るような選手が身近に3人いた。
彼らのシュートは威力が普通ではなくて、手で受け止めると押し切られてゴールに腕ごと持っていかれた。
自分はよくゴールキーパーをしたので、集中していないと殺人シュートを身体に受ける羽目になる。
だからタイミングを見てシュートを打たれる前にボールを蹴り上げにいった。
こんな必死なサッカーをやっていた。