魔法のクリエイターと言われる理由、お教えします

人は知る。人は感じる。創作で。

思春期の少年少女の交通安全のために社会に求めること

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 公立中学生は、学区が狭いため、徒歩で通う生徒が多い。

 仲のいい友達同士で歩いていると、どうしても横に広がって、補導を塞ぐことがある。

 そんな中学生を見て、不快感を感じる人もいる。

 近隣から注意されるので、教員が道端に立って指導をしているが、その場限りで歯止めが利かないのが現状である。

 では、どうしたら歩道を確保し、安全に通行できるように変えられるだろうか。

 中学生の登下校時のマナーは、学校だけで指導する問題だろうか。

 地域の人も力を合わせて、立ち番をしている地域も多い。

 だがこれだけでは現状を変えられない。

 中学生の意識を変えていくためには、地域の人が普段から挨拶をしたり、話しかける雰囲気を作ることも重要だ。

 例えば自治会主催のイベントを企画して、その中で警察から啓発してもらったことがある。

 自分は落研とアマチュアマジシャンを読んだり、将棋を指すイベントを運営したのだが、100世帯くらいの地区のコミセンに、数十人が集まった。

 中には普段イベントに参加しようと思っても体が不自由で出掛けられない人もいて、有意義な活動になった。

 こうして地域の人と子ともたちがコミュニケーションを取るようになれば、気軽に話したり、誠意をもって注意したりもできる関係作りができる。