応仁の乱

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 京都で11年に渡って細川氏、山名氏を中心に東西に分かれて戦った戦乱である。

 戦乱の最中に元号が変わっているので、今は応仁・文明の乱と呼ぶようである。

 足利将軍家の力が弱まり、守護大名が権力争いを始め、結果的に京都を焼け野原にしたため、幕府の権威失墜が決定的になった。

 戦国時代への流れがここから始まると言われるのだが、京都大火、京都が焼け野原になるというストーリーが、ドラマや漫画、和風ファンタジーモノで時々出てくる。

 権力争いにおいて、京都を支配することがその象徴だったが、天皇と京都が切り離された事件だった。

 このあと力を持った大名が支配する時代が来て、天皇詔勅を出すという現代と似た構図ができあがった。

 古いものが一掃されるとき大火によってなされた例は他にもある。近代高層ビル建築の象徴とも言える、アメリカのシカゴである。

 大火の復興に合わせて、鉄筋コンクリートの技術が発達した。

 新しい街ができるためには、古い建物が一掃されなくてはならないのかも知れない。