先祖を招く迎え火は、盆提灯の電灯に変わった

 お盆に家に帰ってくるとされる、先祖の霊を迎えるために迎え火をたく。

 玄関先でおがらに火をつけるのが、正式だが最近は、家で火を使う機会が少なくなり、盆提灯の電灯をつければいいとされている。

 核家族化が進み、親戚づきあいもなくなった家では、先祖のことを考える機会があまりない。

 昭和の時代には、本家に集まって先祖の墓参りをして、飲食するのが通例だった。

 農家だったこともあり、集まって田んぼの手入れをした記憶がある。

 また、カブトムシがたくさん、林にいたので、帰るたびに、ザルいっぱいのカブトムシを、祖母が用意していた。

 お寺や神社にお参りするときには、手を合わせて、自分の背後に先祖を、横に現世の親戚と家族、前に子どもたちをイメージする。

 過去、現在、未来とつながって、この世の流れができているから、自分の位置を確認する意味もある。