花巻東高校へ進学したとき「日本一になる」「日本人最速となる160kmを記録する」「ドラフトで菊池雄星を越える8球団から1位指名を受ける選手になる」と言い切ったことが印象深いです。
その後も「世界一の投手になる」など、大きな目標を掲げ、それに本気で取り組んだのだと思います。
野球を普段見ない人でも、大谷選手の名前は知っているほど、有名になりました。
初めて知ったのは、数年前、妻に、
「大谷翔平選手知ってる」
と聞かれ、
「えっ。
野球の選手」
「あれ、知らないの」
と言われて調べました。
今でも、現実味が感じられないほど、すごい選手だという認識です。
体つきが、日本人離れしていて、どうやったらあんな筋肉がつくのか、と肩回りを見て思いました。
「大谷が、ホームランを打たなかったことがニュースになる」
とか
「ベーブルース以来の、リアル二刀流」
などと、価値観がひっくり返ったような報道がなされます。
趣味がないとか、移動のとき読書をするとか、車は電気自動車とか、実直な人柄を感じさせるエピソードも興味深いです。