マーケティング業界で「ウェルメイク」が話題になっています。
「上手な化粧」を意訳したものです。
例えば映像コンテンツを制作するとき、凝ったタイトルを作り、効果音をふんだんに使い、何度もカットして編集すると見栄えが良くなります。
数秒に一回大きな効果音を出し、喜怒哀楽を強調する。
地上波の番組のように作ると視聴者を飽きさせません。
ですが近頃事情が変わってきています。
ほとんど編集していないコンテンツが、凌駕するようになったのです。
ポイントは、情報の即時性です。
反射神経で情報発信しているとフォロワーが増えます。
プロダクション化して、ウェルメイクのコンテンツを作るよりも個人で頑張ったほうが成功の目があるのかもしれません。