自由に振る舞うためには、ある程度の制約が必要です。
近代社会のキーワードである「自由」は、制約から開放されることを意味します。
でも、自由と放任は違うと言われます。
意思決定を自由にできることが肝心なので、その道筋をイメージして予測を立てるのです。
例えば、選ぶ対象が複数なければ選択の自由を実現できません。
仕事を自由に選べたのは、子どものうちだけだと思います。
社会人になれば、ライフスタイルや人生観が明確になるので、必然的に選択肢は狭まります。
また経験を活かす仕事を選ぶようになるためでもあります。
虚構の物語の中では自由奔放に振る舞うことができます。
現実にはない現象を起こすこともできるし、過去や未来を描くこともできます。