「熱容量」とは「物体」の温度を変化させるために必要な熱量のことです。
「物質」については「比熱」といいます。
熱しやすく冷めやすい場合には低いことになります。
水は比熱が高いので、たくさんの物質を含んだ海水も熱容量が高いです。
だから、冷却に用いられるわけです。
熱しにくく冷めにくい人は、海水のように熱容量が高いと言えそうです。
人間の場合は、
「落ち着いたい人」
「泰然自若とした人」
「達観して動じない人」
「穏やかな人」
と言われます。
反面、エネルギーを溜め込んでいるので、一旦熱くなったら凄そうです。
物語のキャスティングを考えるときに、熱の移動を考えるようにして性格を設定します。
一人の熱量を考えると、他が決まって全体のバランスを取っていく感じです。