水面をイメージすると「ミズスマシ」を思い出します。
目が4つに別れていて、水中と水上を同時に見ることができます。
水面を素早く滑り、こまねずみのように動き回る水生昆虫です。
子どもの頃、水生昆虫が大好きでした。
雨上がりの水たまりを観察すると、ゲンゴロウやアメンボが大量発生して、ときどきミズスマシも見つけることができました。
毎回、ここが干上がったらどうなるんだろう、と思いますが羽をもった昆虫は飛んでいくのでしょう。
深い水の中にはタイコウチという尻の管から呼吸する奇妙な昆虫もいます 尻から呼吸したら、どこから排泄するのか不思議です。
こんなことを考えながら、昆虫を眺めるのが好きでした。