SNS中毒の人が、抜け出すために自分を認める努力をしたそうです。
ネット上で傷つくと、癒してくれる言葉と画像を求めて探し回ります。
期待に添えるものを求めて、さまよい続けるわけです。
そして、目当ての記事や映像を共有します。
仲間に期待通りの反応がなければ、さらに書き込んだり収集を始めるのです。
期待通りだったり、ストレスを発散できたりする対象を探す場所になってしまうと、いつまでも満たされずに抜け出せません。
地獄の餓鬼のように、欲望に身も心も焼かれ続け、情報という食料を求めてさまよう死者になります。
不毛な行動をとっていることを認識し、ため息をついてもやめられません。
渇望する何かを一度認め、自分を肯定してさらけ出せば、前に進めるそうです。
共感する人たちが現れ、その人たちも救うかもしれません。
もし自力で抜け出せないときには、医療の領域かもしれません。