職業人としての生き方、在り方をキャリア観といいます。
自分が高校生だったときには、ほとんどキャリア教育を受けた記憶がありません。
道徳や人権教育は受けましたが、キャリア観については希薄だったようです。
自分で考えたり友人から指摘されたりして、いくつか仕事を考えました。
まず初めに業種・職種で考える人が多いはずです。
仕事の分類に沿って選ぶのが自然ですから。
しかし、実際に仕事を始めると、業務内容は多岐に渡ります。
文系・理系をまたいでいろいろ考えた結果、法務関係の仕事をして独立することを夢見ました。
法律の論理的な部分が自分の性格に合っているし、独立の道が開けるところに魅力を感じたのです。
自分で仕事をコントロールして、仕事とプライベートのバランスをとった生活をしたいと考えていました。
勉強し続けることは苦ではないので、専門職を選んだのです。
でも結局、デザインを仕事にしようと思い、そしてデザイナーにならずクリエイティブに活動するものの、ちょっと違う職業に落ち着きました。
高校生の時に考えていた自由さは、執筆活動に求めています。