感染予防のために、毎年インフルエンザの予防注射をしている。
どれくらい効果があるのか、はっきりしないが、最近インフルエンザにはかからなくなった。
自分が小学生のとき「流感の予防注射」という作文を書いた。
それが何かに掲載されて、症状をもらった覚えがある。
小学校で症状をもらったのは、これと5年生のとき友達の肖像を描いた絵の2つだけである。
だから印象深い作文だった。
内容は、大嫌いだった注射を学校で受けると知ったときから、注射が終わるまでの心情を事細かに書いている。
予防注射の恐怖がよく伝わってくる力作だったそうだ。
それ以来、作文で賞状をもらったことはない。
元々作文を書くのが苦手で、文がつながらないので定形化して書いていた気がする。
「そして」で全部つないだり、文章を長くする工夫をしたりしていた。
今こうして毎日文章を楽しく書いていることが、小学生時代とのギャップである。
予防注射は、未だに苦手だが人の心を打つ文章がかけるほどではなくなった。