瞬発力で、あらすじを創り出す練習を続けると、創作が癖になります。
小学生のとき、数字を見た瞬間に暗算していたように、閃くのです。
だから、感動するストーリーがあると「自分ならこうする」と、考え込まずに結論がでてしまいます。
物語は、考え抜いて作るものではなくて、閃いたものを、肉付けする作業だと気づきます。
すごいことを、頑張ってやっているのではなく、呼吸するように、次々にできあがるのです。
もし、早まって、まずいストーリーができてしまったら、次を考えればいい。
こう思えるようになると、創作が身近になります。
新しい物語を考え、登場人物の構想を練るには、エネルギーを使います。
でも、毎日やっていると、日常化して、プレッシャーが消えていきます。
創作が身近になって、作り続ける生活を心地よく感じたら、理想的です。