望みなしと思うことは、切り捨てていきます。
見込みがないのに、こだわっていたら肝心なことができません。
ごく自然な考えだと言えます。
もし常識を超えた何かを求めるとしたらどうでしょうか。
まずは自分の認識の限界を疑うべきです。
本当に望みがなかったのか、もう一度検討してみると思わぬ発見があるかもしれません。
ミステリィで、解決したとされる事件を名探偵が洗い直すように。
望みがないとフタをした部分にこそ画期的な発見が待っているのかもしれません。
ときには熟考して、壁の向こうを目指してみることも必要です。
打開できるかではなく、行為自体に意味があると思うべきです。