会社名しか言えない人は、寂しい人です。
キャリア観がズレています。
主体的に、自分のあり方、生き方を考えることがキャリアです。
会社ありきで、仕事をとらえるだけでは、受け身で仕事をしているのではないでしょうか。
組織を離れて、飛び込みの営業を1度やってみればわかります。
きっと信用されないでしょう。
身にしみて、会社員は、会社の信用で仕事をしていることを実感するはずです。
営業をずっとやっている人は、地力をつけて、転職し、ステップアップしていきます。
理由は、肩書以上の実力を要求されるからです。
優れた営業マンは、2種類います。
まず、親しみやすい、近所の人タイプ。
話好きの、おばさんタイプが、日本一売り上げていました。
向かい合って座ったとたん、距離感がなくなり、ペースを握られてしまうのです。
もう一つは、熱血タイプ。
誠意と情熱の塊のように、どんどん攻め込んできます。
あなたに買ってほしい、とばかりに、まくし立てられ、買わされます。
会社員であればこそ、会社を離れても活躍できる、という気概がほしいものです。