もしも将棋盤が、無限に広がっていたら。
将棋は、時間軸で無限に広がっています。
1000手を越える詰将棋も実在します。
数手指すごとに、筋が枝分かれしているとすれば、天文学的数の結論が待っているのです。
今回は、物理的につながっていたとしたらを問題にします。
縦をつなげると、1手で終わってしまうので横をつなげます。
すると円柱状の将棋盤になるはずです。
将棋アプリならば、簡単に左右をつなげられます。
右端まで来たら、次は左にワープすればいいのです。
すると、玉を端に囲う考え方が成立しなくなります。
穴熊囲いは簡単に攻略されるでしょう。
だから、中住まいで囲うことになります。
駒は、飛車が右から左から、神出鬼没で襲ってくることになります。
角も、突然端から現れます。
もともと角筋は読みにくいので、さらに見落としが増えそうです。