現代は地方の時代と言われています。
核家族化や近所付き合いが減ったことで自治会・町内会の役割が重くなっています。
自治会長の元には、実にさまざまな問題が日々持ち込まれます。
「下水のにおいが気になる」
「騒音が気になる」
「水銀ランプをつけっぱなしの家があって心配」
「オレオレ詐欺が増えたので何とかしてほしい」
「反社会的勢力の家があって困っている」
このような問題を一つ一つ解決していくのです。
中にはこんなのも。
「草がボーボーで虫が湧いている」
「近所にスズメバチの巣ができた」
「猫のおしっこが臭い」
ここまで来ると便利屋です。
市役所や保健所など、しかるべき窓口に電話したり、陳情書を書いて署名を集めたり。
近所の問題は何でも持ち込まれるので「問題解決能力」が求められます。