小説のネタ探しに、社会問題や時事キーワードなどを検索します。
けっこう過激な炎上も見ることがあります。
「大丈夫かな」
と思ってしまうことも。
深刻な問題が起こって困っている人がはじめに書き込み、2番手以降の方は怒りの勢いに乗っかっているだけで、何が言いたいのかわからないことも多々あります。
いわゆる「悪態」でしかない言葉を羅列するのは、インターネットが普及し始めた頃からある文化だと思っています。
「人間を殺す」ことを意味する言葉でも、怒りのエネルギーに便乗してしまうと正義に変わってしまうのでしょうか。
そんなはずはありません。
人間は徒党を組むと、自分の感情が他人と共有されていると思い込みます。
怒っている人と一緒になった気分で「はやしたてる」ように言葉の暴力を放って去ります。
これが炎上の構造です。
誰かをメンタル不調に追い込み、通院する事態になった場合、民事上、刑事上の重責を負う可能性があります。
もし自殺に追い込んだ場合は社会的制裁もあり得ます。
充分注意したいものです。