スポーツの考え方です。
勝ち負けが明確につくとき、挫折のリスクが生じます。
敗北は、人生につきものですが、心を閉ざしてしまったら、次のチャンスがなくなります。
自分の限界を、決めるときが、真の敗北です。
限界とは一体、何でしょうか。
限られた範囲で生活していると、その範囲から外をイメージできなくなります。
活動する範囲を決めたとき、限界があるといえます。
「人間の器」という言葉あります。
普通は怒ってしまうようなことでも、受け入れる心の大きさです。
器は、思考の枠組みの大きさです。
身の回りの些細なできごとに、腹を立てる人は、目先のことだけを考えています。
自分が損をするとき、怒りを感じるはずです。
しかし、大きな志を持ち、先々を見据えている人は、いちいち腹を立てないものです。
器が大きい人は、限界がないのです。