人に信頼される、ということは情緒的な部分が大きい。
その人が真に求めていることを読み取って、それに応えなくてはならない。
真に求めることは、本人が認識していないほど深い部分にあることもある。
それを掘り起こして、心情に寄り添うことができれば、信頼を得ることができる。
心情に寄り添うために、自己開示も必要になる。
自分のストーリーを話して、相手に共感を得るのである。
ここでいう信頼は、与えられた仕事を間違えずにこなして得る信頼とはフェーズが違う。
仕事で信頼を得ることができれば、企業のイメージアップと売り上げを実現できるだろう。
人間関係であれば、いつの間にか、近くに来て自然に一緒に話す関係ができるだろう。
深く信頼してもらえると、信頼の連鎖が起こり周辺の人たちへも影響していく。
仕事をしていて、他人に信頼されるということは、自分にとっても喜びをもたらす。