自分がしたことが、意味深いと感じるとき、やりがいを感じる。
世の中に影響を与え、自分が描いた理想が形になったときに満足することができる。
小説執筆では、自分の作品を呼んでもらうことが、第一の目的である。
作品は書くことが目的ではなくて、それを呼んでもらい共感してもらうことが目的だ。
そのために投稿サイトを活用したり、出版する。
出版のメリットは、既存の流通ルードに乗せて、作品を発表できることである。
大手出版社で出版すれば、実績にもなる。
小説の帯やカバーの折り返し、あとがきの最後などにある略歴に書くことができる。
それが読者の信用を得るために大事になる。
だがそれとやりがいは別の話である。
小説を書くときのモチベーションになるのは、書くことによって新たな地平が見え、さらなる構想を見出していくことである。
「書きたいネタ」を見つけたときた最も充実感を感じる瞬間だと思う。