小説執筆をしていて、究極に目指すべき場所はどこでしょうか。
ミリオンセラーを書くことでしょうか。
一握りの、人気作家になることでしょうか。
マスメディアに露出することでしょうか。
出版するときに目指すことは、ミリオンセラーを書くことです。
出版が、流通と直結しているのですから、独りよがりな作品を世に出して周囲に迷惑をかけるようではいけません。
しかし、小説家が究極に目指すべき境地は別です。
考え続け、自分なりの答えを探し続けるもののはずです。
自分が書きたいと思う題材を、思うがままに書いて、読者も満足する。
そんな境地がクリエイターの自己実現というものでしょう。
そして、作品に普遍性を求めるべきです。
例え宇宙人でも感動させる。
小説に込めるべきことは、文化を超えた普遍的ストーリーです。