魔法のクリエイターと言われる理由、お教えします

人は知る。人は感じる。創作で。

作家について

 作家活動を始めてから、生活が一変した。

 それまでは資格取得と、読書をしていた時間がワープロを叩く時間になった。

 そして、恐らく一日中頭の片隅に小説の構想が貼り付いていて、頭がマルチタクスになった。

 仕事の能率は、下がるどころか上がったと思う。

 特に、苦手な事務処理が飛躍的に速く正確になった。

 文字に対する感度が上がったので、スライド資料を作っていても、4倍位の速度で作っていると思う。

 ストーリーを作るということは、言葉の機微を感じ取って、精緻に組み立てる作業なので、ちょっとした間違いにはすぐに気づくのである。

 作家であるということが、こんなに副産物を産み出すとは思わなかった。

冬休み

 業種にもよるが、一般的に1週間前後ある。

 仕事納めをしてから、新年3日までが多いのではないだろうか。

 高校生であれば2週間程度である。

 自分が高校生の時には、短期の郵便配達をした。

 今でも年末年始の求人があるようである。

 家の近所を回って郵便物を配ると、普段わからないようなことがわかるものである。

 個人名の差出人からの郵便物が毎日大量に来れば、議員さんかな、とか、意識的に見るわけではないが嫌でも考えてしまう。

 ラブレターは、その体裁からわかる。

 頻繁に郵便が来る家は限られていて、2日配達すればあらかた把握できてしまう。

 そんなことを思った。

 高校3年生のときは受験生だったので、年末も正月もなく予備校へ行った。

 小売店は元旦くらいしか休まないし、もしかすると元旦も店を開けているかもしれない。

 今年の自分は、執筆に明け暮れていた。

 仕事が休みの日が、執筆に没頭できる日になるから喜んで書いた。

シチュエーションについて

 小説の物語の中では登場人物の状況、境遇、局面を指す。

 シチュエーションをあえて使うときには、変わった状況になっていることが多い。

 「こんなシチュエーションだったら、この人は何と言うだろうか」

 という具合だ。

 1つのシチュエーションが、別の人物が関わったときにどんな変化を起こすかを考えて場面を設定していく。

 また人物がどんな環境に置かれるかによって、喋る台詞が変わる。

 このようにして、シチュエーションが物語の流れを作っていく。

 例えば「桃太郎」のストーリーを、桃太郎が個人主義的で、他人のために尽くすよりも自分の価値観で行動したらどうなるか、といった要旨の小説を数本見かけた。

 自分は「雪女」を登場させてみたらどうなるかを考えた。

 雪女は圧倒的なほどの能力で人間を氷漬けにする。

 恐らく、吹雪に遭って凍死する状況を、雪女の仕業だということにしたのだろう。

 つまり吹雪を擬人化したものである。

 自然災害の前では、人間は無力である。

 その圧倒的な力で人間を氷漬けにしてしまう雪女を桃太郎を同時に描くとしたら、桃太郎が弱者か、または傍観者になる。

 このように、登場人物のキャラクターが自律的に物語を形成していったのである。

不正行為

 試験の不正行為で、聞く言葉である。

 自分の実力で乗り越えるべきことを、カンニングをして不正に合格しようとすることを指す。

 自分が学生だったころ、カンニングペーパーを一生懸命に作っている人を見たことがあった。

 また、ある大手出版社の教材に、カンニング用と思われるシャープペンシルがついていたこともある。

 これには目を疑ったが、もちろん使わなかった。

 カンニングペーパーを作る時間があるなら、頭に叩き込めばいいと思う。

 また、CBTによる資格試験ではどうだろうか。

 個別に考える必要があるが、自宅で受験する限り100%不正行為がないとは言い切れないのではないかと思う。

 ある試験をCBTで受験したとき、ネットワークのトラブルが起こったため、検定協会に電話するために席を立った。

 これは実施要項に、記載された通りの対応だったのだが、その気になれば参考書を見ることもできた。

 公正な試験が行われるように願うばかりである。

着衣水泳

 川で溺れるときには、着衣のままの事が多い。

 「川に落ちたらまず服を脱げ」というほど、服の負荷は大きい。

 子どもの頃、良く川で遊んだので溺れたときの対処の仕方はいつも頭の片隅にあった。

 スイミングスクールで、泳ぎ方を教わっていたし、2キロくらいは泳げたから、水泳には自信があったのだが、着衣水泳はしたことがないし怖さを聞いていたので、機会があったらやろうと思ったが結局やってない。

 プールの監視員をしていたときに、着衣でプールに入っている人を見たことがある。

 厳密にはまずいのだが、Tシャツ1枚だったせいか、さほど不自由なく泳いでいた。

 大雨でびしょ濡れになったときに、体に貼り付いた服を脱ぐのが難しいのだから、泳ぐのも大変だと思う。

マンネリ化は生命にかかわる

 創作をしていて、最も恐れるべきことはマンネリ化である。

 マンネリ化は自分のモチベーションを下げるからだ。

 作家にとって、モチベーションがなくなることは致命的である。

 執筆をするときに、「これを書いてみたい」という思いが原動力になるので、今の自分がまだ知らない世界に思いを馳せることが重要である。

 未開の境地に自分を放り込んで「さあ。何とかしてみろ」とやるのである。

 出来上がった作品を読むと、理路整然としているような部分も、霧の中から見出した筋なのである。

 マンネリ化するときには、そのような道筋を放棄した時だと思う。

 読者のニーズに答えようとし過ぎてしまうと、このようなことが起こる。

 だから頑固になる部分もあっていいと思う。

迷いについて

 こうして執筆活動をするときには、迷いながら書いている。

 「迷う」の捉え方にはいくつかのフェーズが考えられる。

 始めに考えたのが、クリエイティブに文章を考えるときの迷いである。

 他にも、単純に迷路で迷っているときの抜け出し方とか、人生に於ける3大命題なども考えられる。

 こうして何に焦点を当てて論じるかというフェーズもあるので、とても深いお題である。

 文章には、何かを伝えるという意味と、人にイメージを想起させるという意味がある。

 物語を考えるときには、魅力的なイメージを描かなくてはならない。

 この「魅力」が何なのかを迷いながら、文章が揺らいでいくのである。

 確かな道筋とか、方程式をは全く逆の、不確かなイメージを手のひらに収めようとしてこぼれていく感じが創作の面白さだ。

 時には、文章の道筋を見失ってしまうこともあるし、遠くまで視界が開けることもある。

 これは人生の縮図でもあると思う。

病院送り

 病院送りというと、意図的に怪我をさせて病院に入院させる感じがする。

 暴力的なイメージを感じてしまう。

 武道の稽古をして、骨折したことはあるが入院しなかったので病院送りとは言わないのかもしれない。

 直接的ではないが、稽古のし過ぎで肺炎になって入院したことはある。

 柔軟体操で、無理な負荷をかけて靭帯を切って、人工靱帯の手術を受けた人もいた。

 昔読んだ不良漫画で「病院送りにしてやる」みたいな台詞はよくあった。

 小説や漫画に、不良や反社会的勢力が出てくることもある。その台詞で出てきそうな言葉である。

 人間の体は、生き死にで考えれば意外と丈夫だが、障害を負うレベルで考えると、結構もろい。

 急所を突かれれば、重症を負うこともある。

 例えば目や肝臓は、容易に触れることができる部位なので、大怪我する可能性がある。

 いずれにしろ穏やかではなさそうな言葉だ。

一つ所に留まること

 一箇所に留まって、何かを究めようとすることは素晴らしいことです。

 一芸に秀でた人は、得意分野を持つことが自信になり、他の分野にも応用できたり、ハロー効果で実力を認められたりします。

 特技を持っていると、その過程で自分に課した努力が、精神的な支えになって、揺るがない軸ができるのだと思います。

 何か目標を持って自分を高めることは、困難を正面から受け止め乗り越える営みでもあるので、精神的な成長をもたらします。

 「若いときの苦労は買ってでもしろ」と言いますが、人格形成のために、一つ所に留まって努力することは、計り知れないほどの財産になると思います。

※ハロー効果……顕著な業績を上げた分野の評価に引きずられて、それ以外の分野での評価が歪められること。

サツマイモを掘る

 冬の味覚といえば、サツマイモである。

 甘味があって、食物繊維が豊富に含まれているためお腹にもいい。

 家では蒸かして食べる。

 そして痩せた土地でも育つため、手軽に植えられる。

 芋掘りをしに行くと、大人げなく凄い勢いで掘ってしまう。

 畑に畝をつくって植えているため、土が柔らかい。

 だから道具はほとんど使わなくても手で掘れる。

 こうして90リットルの袋がいっぱいになるほど掘ってもまだまだ取れる。

 冬の恒例行事になっていて、子どもの幼稚園でも遠足で行くため、サツマイモが玄関に山積みになった。

イラストを描くときに

 人物のイラストを投稿サイトに上げるとき、イラストのポーズに気をつけている

 人物を真正面から描くと、図式的に見えて「硬い感じ」に見える

 硬い感じを求めることもあるため、一概には言えないが「上手そう」に見せるためには斜めから見たポーズで描いたほうが良い

 さらに「上級者」っぽい感じにするならば、上から俯瞰したり下から見上げると良い

 これだけで上手そうに見える

 普段の目の高さから見ると、他人を水平の位置から見ることが多い

 それが空飛ぶ鳥の視点や、地面にいる虫の視点に変わることによって魅力的に見えるのである

無効化について

 無効化というと、IDとパスワードを思い浮かべる

 パスワード乗っ取りがあったり、トラブルがあったときに無効化してログインできないようにする

 自分は乗っ取りの被害に遭ったことはないが、知人から話を聞いたことはある

 ある通販サイトで、昨年フィッシングのSMSが大量送信されて、被害が出たそうである

 自分にも送られてきたので、一応パスワード変更をした

 ファンタジーで魔法とか属性を無効化する場合には、攻撃がまったく作用しなくなる

 力を使えなくなるのではなくて、使えるが無意味になる

EXITについて思うこと

 出口のサインはJIS規格で詳細に寸法が決められている

 ビルやホテルで火災が起きた場合には、煙が天井付近に充満するため、光る出口のサインが命綱になるそうである

 火災で亡くなる方は、煙を吸い込むことが原因になることが多いそうなので、いざというときに床に伏せたり、かがんだり姿勢でサインを見ることになる

 そのため遠くからでも視認性が高いように決められている

 海外旅行へ行ったときに、出口がわからなくて困ったことが、何回かあった

 国によってはトイレが大抵地下にあって、入り組んでいてしかも真っ暗で困ったこともある

 だから海外旅行へ行くときには、建物の構造のにも特徴があることがあるから調べ、出口のサインも知っておくと良い

オランウータンについて

 「オランウータン」は「森の人」という意味である

 知能がとても高いので、手話を100種類程度教えることもできたらしい

 木の上で生活する動物の中で最も大きな動物だそうである

 大きな体を利用して、枝を揺すって、隣の木に移っていく

 まるでターザンのようにも見える

 森林が年々減少しているので、100年間の間に20%程度まで減ったそうである

 SFのネタで知能が高い猿が出てくる作品もあるが、人間に近い容姿をしているので扱いやすいだろう

 4足歩行の動物や6足の昆虫を立たせると、頭以外はほとんど人間になることもある

 4足歩行のままで高度な文明を持った生物を描こうとすると、イメージが合わないので擬人化してほとんど人間のような容姿にする事が多いようだ

 幼児番組ででてくる「うーたん」がマレー語の人間という意味なのかは不明である

アイスは右肩上がり

 売り上げが右肩上がりで

 全然不況に影響されないように見える企業もある

 最近飲食店と小売店の経営が難しくなってきているが

 商品を

 不況に強いものに限定すれば

 経営立て直しも可能だと思う

 例えばアイスクリーム

 これが意外と不況に強かった

 暑い季節には飛ぶように売れるし

 冬も一定数売れ続けている

 そして

 新しいフレーバーの開発も

 自由度が高い

 

 清涼飲料の場合

 長期にわたって光にさらされ

 保存温度が常温だったりするため

 劣化しやすい成分は注意が必要になるし

 雑菌が繁殖しにくい工夫が必要である

 栄養ドリンクのパッケージに色がついているのは

 光を遮断するためである

 主に葉酸

 すぐ劣化するからだ