魔法のクリエイターと言われる理由、お教えします

人は知る。人は感じる。創作で。

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

やってみたいかどうかを基準にする

小説を書き始めるときに、なかなか始められないことがよくある。 そんなときには「やってみたいかどうか」を基準にする。 「書いてみたい」ではなく「やってみたい」としたのは、イメージすることなど、書く前の段階が焦点になることが良くあるからだ。 小説…

Zガンダムと視野検査

機動戦士Z(ゼータ)ガンダムは、テレビ朝日系列で昭和60年)3月2日から昭和61年2月22日まで、土曜 17時30分 - 18時00分の時間帯にて全50話が放送された。 主人公のカミーユが、歴代ニュータイプの中で最もニュータイプらしいキャラとされ、アムロ、シャアな…

悪いアイデアはない

自分はアイデアでは負けないつもりである。 アイデアの良し悪しは、そのアイデアを活かしきれるかどうかにかかっている。 元のアイデア自体に優劣はないと思っている。 小説家の方のブログで、 「長編向けのアイデア」 という趣旨の書き込みをよく見る。 こ…

無茶振りが自分を育てる

無茶なこと、自分のキャパシティを超えたことを自分に課すと新しいスキルを身に着けることができる。 パソコンやネットワーク関係の仕事が最たるものである。 「私は機械が苦手なんです」 という人が、特に年配の方に多い。 最近はDXなどデジタル化を進める…

やりたいことが2つあるとき

やりたいことは全部やるべきだと思う。 「どちらをやったらいい? 」 という質問がでたら、迷わずこういう。 「両方やるべきだ」 切羽詰まっていて、すぐに判断すべき時には上記の質問はないはずだ。 迷った時点で両方できないからだ。 もし迷う必要がないの…

できないときどう切り抜けるか

自分にはできないことを、やらなくてはいけない場合どうするだろうか。 他人に頼むのも手だ。 他人がいない場合はどうするか。 緊急のときには。 人命にかかわるような重大な場面では。 自分の能力を超えた事態に対しては対処できない。無理もない。 でも、…

小説家は俳優である

小説の登場人物を詳細に設定することが重要である。 毎日どんなライフスタイルで、趣味趣向はどんな傾向で、いつも何を考えて生活しているかを想像しやすくするためである。 小説を書くときには、非公開のメモとあらすじを書く。 登場人物のフルネームや年齢…

エマの呟き…… 「宇宙神エマ」より

みなさん、小説を読んでいただいてありがとうございます。 読んでいない方は、興味を持っていただけると嬉しいです。 人間は自然の摂理を「神」と呼んで、理解を超えた振る舞いをコントロールしようとしました。 神はこの世に存在しないことになっていたはず…

わからないことを調べること

パソコンで書き物をしていると、わからないことを、反射神経で調べる習慣がつく。 辞書も百科事典も、専門分野別の辞書、類語辞典、名前辞典などはすべてインターネット上にあるし、随時更新されている。 だから紙媒体の辞書や、電子辞書はまったく必要ない…

期限を決める

仕事に期限を作ることは重要である。 人に何かを頼むときに、 「ああ。気にしないで。いつでもいいよ」 といわれると困ることが多い。 「いつでもいいよ」 は頼む側が気にしないのであって、頼まれた側は、仕事の優先順位を下げても良い、という意味には聞こ…

君にはできないと言われたこと

「人生における最大の喜びは、君にできるわけがないと言われたことをやってのけることだ」(バジョット:イギリスの経済学者) 「君にはできない」 と言われたことを、やってみせると痛快だ。 だがそんなとき、 「前言撤回だ。見直したぞ」 とは言われない。…

農業体験

自分は小学生の時に稲刈りの体験と、畑で野菜を育てる体験をした。 大人になってからも、研修で田んぼの草取りなどの体験をした。 草取り、といっても一般的な草取りとは違う。 田んぼに素足で入るのである。 入ると膝くらいまで埋もれ、注意しないとバラン…

ジョギング

子どもが生まれるまでは、毎週末に欠かさず走っていた。田園地帯で育ったので、近くにある遊び場といえば雑木林とか、河原、田んぼなどだった。 何のため、という訳でもなく、10キロくらい走ったり、歩いたりすることが好きである。 その途中で、季節の変…

【小説】宇宙神エマⅡ・フィシメイキア ~UCHUJINEMA~

※本作品「宇宙神エマ・フィシメイキア ~UCHUJINEMA~」は前作「宇宙神エマ ~UCHUJINEMA~」の続編です。まだお読みでない方は、ぜひそちらも読んでみてください。 覚めぬ夢 「ナオヤ! こっちだよ! 」 宇宙の闇の中に、輝く白いワンピース姿の少女が鮮明…

地震

東日本大震災から10年が経った。 いまだに、PTSDに苦しむ人が近くにもいる。 自分が住んでいるところは、揺れが少なかった。 地盤がしっかりしているからである。 あの日、帰宅困難者が駅前に溢れた。 近所でも大昔湿地だったところは、店の中がめちゃくち…

落雷

雷、というと小学生の時に目の前に落ちた経験を思い出す。 小学校4,5年生の時だと思う。 夏休みを控えた夏の夕方、急に嵐になってきた。 帰り支度をして、普通に帰ろうとしたら、 「雷注意報がでたので、教室で待機するようにしてください」 と放送があっ…

介護と武道

車椅子に移乗するときに、どうしても人間一人分の体重を持ち上げなくてはならなくなる。 寝たきりの人は体重が落ちているとはいえ、米30キロよりは重い。 30キロのお米を持ち上げるには、相当な力がいることを想像していただきたい。 世の中には50キロ…

介護施設で親戚付き合いのようになった話

感染症で面会できなくなる前は、毎週末に母親が療養している施設へ面会に行っていた。 時々、妻と、幼い子供2人を連れて行く。 するとヘルパーさんや看護師さん、ケアマネさんに、 「おお。しばらく見ない間に大きくなったねぇ」 としみじみ言われる。 これ…

情熱と理性

表現そのものについて書いた文学作品に、よく出てくる。 小説のテーマになることも多いようだ。 あと、理性的なキャラクターと、感情で突っ走る直情型のキャラクターを対比することもある。 これは永遠のテーマかもしれない。 だが、現代的ではない気がする…

悲しみ

悲しみは認識が難しい感情である。 憂鬱になることがしょっちゅうあるが、悲しくてしかたがない、という感じではない。 ストレスチェックで、悲しみについて問われると、なんだかバカにされているような気分になる。 「ときどき、悲しくなる」 という質問に…

怒り

怒りは、最も神秘的な感情だと思う。 ドラマのクライマックスで、よく人が怒る。 映画の予告編でも怒るシーンが使われ、ドラマチックさを大きな叫び声や、何かが破壊されることで表現することもある。 歳をとるごとに、怒ることが難しくなったと思う。 今で…

苦しさ

10代のときには、苦しさといつも向き合っていた気がする。 学校に通うことが苦しいことはしょっちゅうで、授業中によく意識を外に飛ばして妄想していた。 いま同じ時間を過ごす人が世の中に何億人もいて、別々のことを考えて行動していることに思いを馳せ…

楽しさ

楽しさには2段階ある。 短期的な楽しさと、長期に渡る楽しさである。 こう書くと、 「短期的な(刹那的な)楽しさは悪だ」 という文脈が自然に出来上がる。 だが世の中には短期的な楽しさが溢れているし、容易に善悪で判断できない気がする。 長期的な楽し…

新しさ

新しさとは、現在世の中にないことである。 これくらいは当たり前だ。 では文学の新しさとはなんだろうか。 新しさを語るとき「フレッシュな」「若々しい」などと共に語られる。 新しい作品は、現在ないのだから、出会いがあるはずだ。 歳をとっても出会いが…

作品は自分の遺書でもある

縁起でもない話だが、長編小説を書き始めたとき、自分の遺書であることを意識していた。 書き留めずに死んだら、誰も知らない事実が永遠に語られなくなるだろう。 いつかは書きたいと思って構想をいくつか練っていた物語も、自分が見聞きして感じたこと、考…

全力疾走

ある程度歳を取って、自分の全力を意識することはほとんどなくなった。 いつも限界よりもかなり低いところで生活しているし、高いパフォーマンスを求められることも少ない。 100mリレーを走ったときも、全身に100%の力は込めなかった。 というよりも…

自分流

「真理とは、各人が自分流のやり方で、自分自身の必要に応じて、自分にふさわしいように理解する為の言葉にほかならない。」(メンデル) 「成功とはただ一つしかない。自分の人生を自分の流儀で過ごせることだ。」(クリストファー・モーリー:アメリカの作…