魔法のクリエイターと言われる理由、お教えします

人は知る。人は感じる。創作で。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

人間は自ら発見し学ぶ

文章のなかにバーチャルな世界を描き、その中で一緒に生活し、考える。 そんな作品を書けたらいい。 作家の描く世界が、リアリティを持つ様になるためには、細部まで設定しておく必要がある。 登場人物を設定するときには、氏名、年齢はもちろんのこと趣味、…

クリエイティブな仕事の疲れ

クリエイティブな仕事をしたり、アイデアを出そうと必死に考えたりすると思った以上に疲れていることがある。 脳がクリエイティブなことを考えるときと、論理的に処理すつときでは状態が変化しているようである。 クリエイティブモードのときに、簡単な足し…

自分流にカスタマイズすることと、表現は通じている

自分流にカスタマイズする、ということと何かを表現することは通じている。 例えばセミナーの会場で席についたとする。 机と椅子は、誰もが同じものを使用する。 だが体格によって椅子の引き方が違う。 そして机の上に筆記用具やスマホ、必要な資料が置かれ…

蛍光灯からLEDに取って代わると、生活が変化する

蛍光灯は、LEDに変わりつつある。 高輝度LEDがでてきたため、蛍光灯よりはるかに明るくて、消費電力が少なくなった。 蛍光灯には、電球色、昼白色、昼光色の3種類がある。 そのためLEDもそれに準じた色が設定されている。 だがそこで思うのだが、LEDは蛍光…

鉛筆★「寅さん鉛筆を売る」に学ぶ

鉛筆を削るときに、手回しの鉛筆削りを使っている。 最近はシャープペンシルを使うことが多いので、鉛筆自体珍しいのだがたまに鉛筆をイベントなどでもらうことがあって、それを使うことがある。 山田洋次監督の映画「男はつらいよ」の主人公「寅さん」が鉛…

書くべきことは何か

書くべきことは何か。 起承転結があって、盛り上がりがある作品がよいとある文学賞のコメントに書いてあった。 学校で教わった、作文の書き方には普遍性があるようだ。 しかし、それだけではプロではないだろう。 自分は「普段気づかなかったことを発見する…

隙間を埋めるように、小間切れの時間を使っていつも執筆している

隙間を埋めるように、小間切れの時間を使っていつも執筆している。 フルタイムの仕事をしているので、まとまった時間はなかなか取れない。 休日に雨が降っていれば4,5時間取れるが、晴れていたら家族と散歩をしなくてはならないため、中断せざるとえない…

持続すること

一つのことを持続することは、とても難しい。 忙しい人ほどルーティーンワークをたくさん持っている。 やるべきことを定型化して、考える前にこなしてしまう。 ある日「よし。今日からこれを続けよう」と決意表明すると、できるわけではない。 ポイントは、…

多作であること

多作であることを自分は重視している。 初めからそう思っていたわけではなくて、ある程度社会的成功を収めたと思ったときに、振り返ると多作だった。 そして成功者は苦労を語らない。 だから成功者の結果を真似しようとする人がでてくる。 それまでの過程を…

失敗は成功のもと★小説家になる、という志を立てた人はたくさん失敗するし、失敗するべきである

志が高い人ほど失敗をする。 職場でデジタル化を進めようとするとき、何が職場環境に求められるだろうか。 RPAとか、IoTなど関連する言葉が多数でてきている。 正解は「トライ、アンド、エラー」である。 失敗を受け入れられる環境が必要なのである。 どんな…

忙しい人ほどよく働く。よく働く人に仕事が集まる

こんなことを思う。 忙しい人は、時間を無駄にせずに仕事にすぐ取りかかる。 そして限界を知っているから優先順位が高いことから片付ける。 やらなくてもいいことに時間をかけない。 人間は追い詰められた方が、合理的に物事を処理できる。 合理的思考をする…

一番こだわるところは「文字数」である

こういうと、がっかりするかも知れないが。 文章を書くときに、一番こだわるところは「文字数」である。 構想を練るときには、展開をどうしようか、結末はどうなるだろうか、途中で壁にぶつかって止まってしまわないかなどと考える。 しかし、いざ描き始めた…

公園で遊ぶ子どもたち

最近、公園で遊ぶ子どもが増えた。 不要不急の外出を控えているため、公園で遊ばせにくる家庭が増えたのたかもしれない。 ある公園では、小学校高学年とみられる子供たちが元気に駆け回っていた。 そのため幼児が遊んでいると、危険を感じることもある。 小…

【小説】グラディウス★天稟の魔道士

ここはエトランシアという国。 肉体を極限まで鍛え上げた戦士たちが、謎のモンスターを駆逐すべく、日々戦いに明け暮れている。 モンスターたちは、どこからともなく現れて、破壊と殺戮を繰り返し、エトランシアの人々を苦しめていた。 そして強大な力を持つ…

【小説】夜陰

「グウウウゥゥ…… 」 「エサが足りないか。わかった。もう一匹狩ってきてやる」 「ガウウぅ…… グルルルウッぅ」 「食う量が日増しに増えやがるな」 「日野! 狩りを続けていると、いずれ見つかるぞ」 「大丈夫だ。証拠は残していない。心配し過ぎだ。斎川」 …

著作権を守るには

「この作品は著作権法で保護されています」 「著作権は主催者に帰属します」 これらの記述はほとんど意味がない。 著作権に関する訴訟の判例を調べればわかる。 問題点は、何が保護されているのかを記述していないことだ。 著作権には、わざわざ記述しなくて…

クリエイティブになる方法

小説家になるためには、クリエイティブにならなくてはいけない。 ミステリーのネタで、弟子のアイデアを師匠が盗作して殺される場面を何度かみた。 芸術家の間でも、巨匠が大学生のアイデアスケッチを盗用した事例は枚挙にいとまがない。 現在ではアイデアを…

区長をやるとわかること

区長を実際にやったことがある。 しかも若いときに。 地域社会と関わると、自分の見識の甘さ、見る世界の狭さを感じた。 自分と同じ地域に住む近所の人たちが、こんなにも魅力的だったのか、と驚かされた。 日本中に知られている「凄い人」は、案外身近にた…

SFを無計画に書く

SFの作品に取りかかった。 いつものように、無計画に始める。 SFは、細部の描写が大事だと知っている。 しかし、ほとんど考えずに文章を進めていく。 ミステリーを書いているときには、途中で行き詰った。 展開が単調になってしまい、クライマックスが来なく…

フランス★初めてなのに個人旅行で、一人旅をした

初めて海外旅行に行った先は、フランスのパリだった。 初めてなのに個人旅行で、一人旅をした。 語学はかなり怪しい。 「出口」を「sortir」ということは調べて行った。 多分これが命綱になる。 初めてだったので、日本語が通じないという状況を甘く見ていた…

ドイツに行ってみたいと、随分前から思っている

ドイツに行ってみたいと、随分前から思っている。 乗り継ぎでフランクフルトには何度か立ち寄った。 トイレが以上に大きくて、食べ物がおいしい。 もちろん人間もサイズが大きい。 ドイツの古城に泊まるのも良いかもしれない。 ガイドブックは一通り読んだ。…

デジタル★何が人の心を打つのか

デジタルをアナログと対比して論じると、「0と1」の問題になる。 アナログには0でも1でもない中間がある。 方やデジタルには中間がない。 コンピュータや電子機器は「全か無かの法則」と呼ばれるスイッチのオンとオフですべての情報を処理している。 だ…

リーダーのすすめ★鶏口となるも牛後となるなかれ

「鶏口となるも牛後となるなかれ」 類義語は「鯛の尾より鰯の頭」 反対語は「寄らば大樹の陰」 一言でいうと「リーダーのすすめ」である。 自分に見合ったスケールの仕事をして、自分がやりとげた、という実感をもつことが大事である。 小説を書くということ…

小説家になってみよう

小説家とは、小説を書くことを職業とする人、または職業としていなくても専門家として認められている者である。 小説を書くことを職業とするためには、売れなくてはならない。 読み手が認めてお金を払うことで成り立つ。 この定義はハードルが高い。 職業と…

鐘・ハンドベルについて

日本の鐘は、巨大な釣鐘を丸太で突くと「ゴーン」と鳴る。 近くのお寺で、午後3時に鳴らしているのが聞こえてくる。 口径が狭くて籠るため、余韻を楽しむことができる。 ヨーロッパの鐘は、内部の舌(ゼツ)という部材が鐘に当たって音が出る。 「ゴンゴン…

今週はたくさん書くことが目標だった

今週のお題「今月の目標」 とにかくたくさん書いた。すでに100本くらい書いている。文庫本10冊くらい長編小説も書いた。小説家を名乗ってから2か月ほどの間である。 本業の仕事をフルタイムでしながら書いているので「いったいいつ書いているんだ」と…

無から有は生まれない

無には3つの意味がある。 1 何もないこと。存在しないこと。「―から有を生ずる」⇔有。 2 哲学の用語。 ㋐存在の否定・欠如。特定の存在がないこと。また、存在そのものがないこと。 ㋑一切の有無の対立を超え、それらの存立の基盤となる絶対的な無。 3 …

アイデンティティ★現代人は個性を煽られている

アイデンティティとは、個性と言い換えられる。 個人、民族、組織、集団、国など、さまざまなレベルで使われる。 アイデンティティというと、皆で話し合って決めたり、昔の歴史を紐解いて軌道修正したりできるような気がする。 だが、個性というと個人のパー…

アリとキリギリス

子どものころ、アリを観察するのが好きだった。 地面を見ると、いつでも小さなアリを見つけることができた。 ときどき、大きな葉っぱなど自分の体の何倍もあるものをせっせと運ぶ。 子どもはいじわるで、その荷物を取り上げてしまったり、水をかけたりする。…

苺と批判主義

「苺は、草になる。 草になる果実は、野菜である。 ゆえに苺は野菜である」 こんな話を聞いた。 三段論法だとこのようになってしまう。 苺は果物であることは疑いようがないが、 なぜこんなことになってしまうのだろうか。 このような例外はどこにでもあるも…